10月13日,理工学域機械工学類で使用してきた小型汎用旋盤2台を東日本大震災被災地へ発送しました。
これは,設備更新で不要となった旋盤の提供を震災地の教育機関に呼び掛けたところ,津波で多くの教育用工作機械が浸水した石巻工業高等学校から希望があり実現したものです。瀧本昭機械工学類長は「旧小立野キャンパスから角間キャンパスへの移転を経て活躍してくれた工作機械。新しい場所でも役立ってほしい」,購入時を知る技術職員らは「思い入れが深い。2度も移設を経験するとは」と話し,自然科学研究科棟からの出発を見送りました。
翌14日には現地へ到着し,設置を無事完了しました。
理工学域の旋盤2台が被災地の工業高校へ引越し
掲載日:2011-10-14
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