脳の機能単位を形成する神経細胞集団の方向と配置を制御する機構を解明
金沢大学新学術創成研究機構の佐藤純教授らの共同研究グループは,脳の解析モデルとされるショウジョウバエの脳を用いて,脳の機能単位であるカラム構造の方向と配置が制御される仕組みを解明しました。 私たちの脳は無数の神経細胞から […]
登録日:2020-11-5
細胞分化パターンを人工的に設計できる細胞間シグナル伝達モデル「人工モルフォゲン」の開発に成功!
金沢大学ナノ生命科学研究所の戸田聡助教,カリフォルニア大学サンフランシスコ校のWendell Lim教授らの国際共同研究グループは,任意のタンパク質を細胞間シグナル伝達分子へと変換する技術を開発し,細胞分化パターンを人工 […]
ニュートリノの微小質量を説明するための理論的モデルの構築に向けて
金沢大学理工研究域数物科学系の青木真由美准教授らの研究グループは,ニュートリノの微小質量に寄与する荷電レプトン数非保存相互作用(※)が加速器実験で測定可能であることを明らかにしました。 ニュートリノは,物質を構成する最も […]
登録日:2020-11-4
2型糖尿病治療薬カナグリフロジンの貧血抑制効果を発見
金沢大学附属病院検査部の大島恵医員(腎臓内科医師),和田隆志理事(研究当時:金沢大学医薬保健研究域医学系教授),オーストラリア?シドニーのジョージ国際保健研究所のHiddo JL Heerspink教授,Vlado Pe […]
登録日:2020-10-22
北海道南西部?大沼の過去350年間の湖底堆積物を解析
金沢大学環日本海域環境研究センターの落合伸也助教および長尾誠也教授(同センター長)は,岐阜大学,北海道教育大学,岐阜聖徳学園大学との共同研究グループに参加し,北海道南西部の大沼の湖底堆積物と水質の調査を行った結果から,北 […]
登録日:2020-10-21
進行前立腺がんの新しい治療薬を開発
金沢大学がん進展制御研究所の河野晋特任助教と髙橋智聡教授らの研究グループは,進行前立腺がんの弱点を突く新しい治療薬の開発に成功しました。 前立腺がんは,胃がんや肺がん,大腸がんなどと並び,男性が罹患するがんの中でも患者数 […]
登録日:2020-10-13
宇宙に漂う塵の分布に関する新事実を発見~赤外線衛星データからの発掘~
金沢大学理工研究域数物科学系の佐野圭日本学術振興会特別研究員PD,関西学院大学,自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターの共同研究グループは,Cosmic Background Explorer (COBE)衛星(※ […]
登録日:2020-10-12
抗生剤処理した脂肪由来幹細胞を使用するインプラント治療術後の新しい感染症治療法の開発
金沢大学附属病院整形外科の吉谷純哉協力研究員と医薬保健研究域医学系の加畑多文准教授らの研究グループは,インプラント治療後に発生する感染症を治療するための新しい治療法を開発しました。 インプラントは,医療目的で体内に埋め込 […]
登録日:2020-10-8
今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国?機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
登録日:2020-10-7
光の波動でAI計算!~超高速?並列AI処理の実現に向けた大きな一歩~
金沢大学理工研究域機械工学系の砂田哲准教授,埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門の内田淳史教授および菅野円隆助教の共同研究グループは,脳のような高度かつ柔軟な情報処理を光の物理現象に担わせることで,ニューラルネット […]
登録日:2020-10-6
肺がん細胞が分子標的薬に抵抗するメカニズムを解明!
金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の矢野聖二教授,がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の鈴木健之教授,京都府立医科大学の山田忠明病院准教授らの共同研究グループは,分子標的薬(※1)にさらされた肺がん細胞が, […]
登録日:2020-10-5
空気中の燃焼由来粒子状物質の発生源と発生量を特定する新しい手法の開発
金沢大学の早川和一名誉教授研究員らの研究グループは,空気中の燃焼由来粒子状物質の発生源と発生量を特定するための新しい手法を開発しました。 粒子状物質(particulate matter)とは,マイクロメートル(&mic […]
登録日:2020-9-30
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟とジオスペース探査衛星「あらせ」での観測により,「電子の豪雨」現象の原因を解明
金沢大学総合メディア基盤センターの笠原禎也教授および理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授と,国立極地研究所,早稲田大学,宇宙航空研究開発機構(JAXA),茨城工業高等専門学校,名古屋大学,京都大学,電気通信大学など […]
登録日:2020-9-18
肥満細胞から分泌されるIL-17Aが胃がんでの腫瘍線維化に与える影響を解明
金沢大学医薬保健研究域医学系の伏田幸夫准教授らの研究グループは,肥満細胞から分泌される炎症誘発性低分子タンパク質のインターロイキン-17A(IL-17A)(※1)が,胃がんの腹膜播種における腫瘍組織の線維化(※2)の進行 […]
登録日:2020-9-15
メンタル不調に陥りやすい大学生の特性を解明!
金沢大学保健管理センターの吉川弘明教授,足立由美准教授らの研究グループは,大学生活でメンタル不調に陥りやすい学生の特性を明らかにしました。 大学生活において,メンタル不調を理由として学生相談室などの相談窓口を利用する学生 […]
登録日:2020-9-10
縄文人ゲノム解析から見えてきた東ユーラシアの人類史
金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターの覚張隆史助教と東京大学やコペンハーゲン大学,ダブリン大学などの国際共同研究グループは,古くから縄文遺跡として知られる伊川津貝塚(※1)遺跡から出土した縄文人骨(IK0 […]
登録日:2020-9-3
脳を形成する神経細胞の分配機構を解明
金沢大学新学術創成研究機構の佐藤純教授らの共同研究グループは,脳の解析モデルとされるショウジョウバエの脳を用いて,ダウン症の原因遺伝子であるDown syndrome cell adhesion molecule1(Ds […]
登録日:2020-8-26
高速AFMを用いてインフルエンザHAタンパク質がエキソソームに融合する瞬間を直接観察することに成功!
金沢大学ナノ生命科学研究所のキイシヤン?リン特任助教とナノ生命科学研究所/新学術創成研究機構のリチャード?ウォング教授らの共同研究グループは,高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)(※1)により,ヒトインフルエンザAヘマグル […]
登録日:2020-8-24
登録日:2020-8-12
長崎県西海市の西彼杵(にしそのぎ)変成岩からマイクロダイヤモンドを発見
金沢大学の荒井章司名誉教授(研究当時:金沢大学国際基幹教育院GS教育系特任教授)と,熊本大学,愛媛大学,東北大学,北九州市立いのちのたび博物館との共同研究グループは,長崎県西海市の西彼杵変成岩から,国内2例目となるマイク […]
登録日:2020-8-7