中国の唐時代における瓦当の形態変化の分析?当時の人々の文化的生活と経済的な営みの解明に向けて?
金沢大学新学術創成研究機構の呂梦博士研究員らの研究グループは,中国の唐時代の瓦当の形態変化についての調査を実施し,唐代造瓦手工業の様相を明らかにしました。 中国にはさまざまな歴史的建造物があり,その魅力の1つは特徴的な瓦 […]
登録日:2021-3-17
形状の位置合わせを飛躍的に高速化させるアルゴリズムを発見! ~コンピュータグラフィックスなどの分野に貢献~
金沢大学理工研究域生命理工学系の広瀬修助教は,非線形点群位置合わせ問題を解くための新たな高速化手法を発見し,位置合わせを行うための計算時間を大幅に短縮させることに成功しました。 非線形点群位置合わせ問題とは,それぞれが点 […]
登録日:2021-3-5
今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国?機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
5分間で軽度認知障害と認知症を検出できるタッチパネル式認知機能検査システムの開発
金沢大学医薬保健研究域医学系の山田正仁教授らの研究グループは,5分間で軽度認知障害と認知症を検出できるタッチパネル式の検査システムを開発しました。 日本では高齢化社会が進み,それに伴い認知症の患者の数も年々増加しています […]
精子形成に重要なヒストンによるDNAの新たな折りたたみを解明!
【本研究のポイント】 ?精子形成に重要なヒストン(※1)タンパク質H2A.B(※2)によるDNA折りたたみ構造を,高速原子間力顕微鏡(※3)解析により世界で初めて解明しました。 ?H2A.Bは“開いた&r […]
登録日:2021-2-25
膵癌肝転移マウスモデルに対する化学療法併用の有効性を解明 ? 膵臓がんの効果的な化学療法の確立へ向けて ?
金沢大学医薬保健研究域医学系の酒井佳夫准教授らの研究グループは,膵癌肝転移マウスモデルを用いて,膵臓がん治療のために,ゲムシタビンと抗PD-1抗体の化学療法,免疫療法を併用することの有効性を明らかにしました。 膵臓がんは […]
登録日:2021-2-18
カルボン酸含有医薬品の副作用を引き起こす原因代謝物の生成に関与する酵素の同定
金沢大学医薬保健研究域薬学系の深見達基准教授とナノ生命科学研究所の中島美紀教授らの研究グループは,カルボン酸を含有する医薬品を使用する際に引き起こされる副作用について,その主原因となり得る代謝物の生成に関与する酵素を同定 […]
登録日:2021-2-15
高精度な質量計測につながる新しい分子計算モデルの開発
金沢大学理工研究域フロンティア工学系の瀬戸章文教授と自然科学研究科博士後期課程3年の玉舘知也さんらの研究グループは,質量分析法の精度を向上させる新しい分子計算モデルを開発しました。 質量分析法は,名前が示すとおり,原子や […]
幼児期の夜間睡眠には昼寝の長さと夜の母乳授乳が影響することが明らかに ~1歳半のこどもの夜間睡眠に対する添い寝と夜間母乳栄養の影響を調査~
金沢大学人間社会研究域学校教育系/子どものこころの発達研究センターの吉村優子准教授,医薬保健研究域医学系の菊知充教授,附属病院の三谷裕介講師,子どものこころの発達研究センターの池田尊司助教と聖路加国際病院小児総合医療セン […]
登録日:2021-2-12
大腸がんの多様性が促進する転移機構を解明!
金沢大学ナノ生命科学研究所/がん進展制御研究所の大島浩子准教授,大島正伸教授の研究グループは,東京大学の宮園浩平教授,上田泰己教授との共同研究により,遺伝的な多様性を持ったがん細胞集団による転移メカニズムの解明に成功しま […]
登録日:2021-2-10
登録日:2021-2-9
自閉症関連タンパク質による造血幹細胞の機能維持メカニズムを解明 ~自閉症に対する新たな治療戦略の開発に期待~
金沢大学医薬保健研究域医学系の西山正章教授,九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授,仁田暁大研究員らの研究グループは,自閉症の原因タンパク質であるCHD8(※1)が,造血幹細胞(※2)の機能維持に重要な役割を果たす […]
登録日:2021-2-4
体内時計のオン?オフタイマー設定機構の一端を解明
金沢大学医薬保健研究域医学系の前島隆司准教授,三枝理博教授らと,明治大学,東邦大学,自然科学研究機構の共同研究グループは,体内時計が動物の行動する時間帯を設定する制御メカニズムの一端を明らかにしました。 ヒトを含む哺乳類 […]
登録日:2021-2-3
反強磁性体で世界最大の自発磁気効果をもつ低消費電力磁気メモリ材料 ~反強磁性体におけるワイル粒子の発見~
【本研究のポイント】 ?世界最大の横磁気効果を持つ反強磁性体金属を発見しました。 ? ワイル粒子(※1)と呼ばれる固体中の相対論的粒子が巨大な横磁気効果の起源であることを示しました。 ? 漏れ磁場が少なく数百ガウスで磁化 […]
登録日:2021-2-2
幹細胞らしさを決める新たな遺伝子を発見!
金沢大学がん進展制御研究所のニック?バーカーリサーチプロフェッサー,村上和弘助教らの研究グループは,組織幹細胞を可視化できるマウスから樹立した生体外3次元細胞培養体(オルガノイド ※1)を用いて,胃組織幹細胞の運命を決定 […]
登録日:2021-1-28
肺がんが分子標的薬に抵抗するメカニズムを新たに解明!
金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の矢野聖二教授,がん進展制御研究所の谷本梓助教,国立がん研究センター東病院呼吸器内科の松本慎吾医長,後藤功一科長らの共同研究グループは,分子標的薬(※1)にさらされた肺がん細 […]
登録日:2021-1-25
オーロラ粒子の加速領域は超高高度まで広がっていた~オーロラ粒子の加速の定説を覆す発見~
金沢大学の笠原禎也教授および日本,台湾の研究者からなる共同研究グループは,JAXAジオスペース探査衛星「あらせ」(以下,「あらせ」)搭載の高角度分解能電子観測機器「LEPe」を含む包括的な宇宙空間観測機器と,米国THEM […]
登録日:2021-1-20
登録日:2021-1-13
産業廃棄物から貴金属を選択的に回収する手法を開発
金沢大学理工研究域物質化学系の長谷川浩教授とナノ生命科学研究所の前田勝浩教授らの研究グループは,株式会社ダイセルとの共同研究を実施し,化学修飾されたセルロースを吸着剤として利用することで,産業廃棄物の中から必要となる貴金 […]
登録日:2021-1-5
研究紹介動画【ココカラ】Research50「細菌の世界」を公開!
登録日:2020-12-25