今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国?機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
登録日:2021-6-4
生物の発生パターンを記述する数理手法の確立 ?生物の発生現象等に応用が可能?
【研究成果のポイント】 ?空間離散(※1)モデルをその基本的な性質を変えないまま空間連続(※2)モデルに変換(置換)する方法および適当な重み関数(※3)との積分付きの積分方程式に近似する方法を開発しました。 ?ハエの脳の […]
世界初! 個々の原子間の結合強度の測定に成功 ―強くて伸びる白金原子の鎖状物質―
金沢大学理工研究域数物科学系の新井豊子教授と北陸先端科学技術大学院大学らの共同研究グループは,物質を構成する個々の原子の並びを観察しながら,その結合強度を計測できる顕微メカニクス計測法を開発しました。この手法を使って,白 […]
登録日:2021-5-31
分子構造により細孔径を制御したカーボンを開発!
金沢大学ナノ生命科学研究所の生越友樹特任教授/京都大学大学院工学研究科教授,理工研究域物質化学系の山岸忠明教授,角田貴洋助教/ナノ生命科学研究所助教,大学院自然科学研究科物質化学専攻修士課程2年(研究当時)の坂爪佑真大学 […]
令和3年度国際科学技術共同研究推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)に採択
このたび,本学は,国立研究開発法人科学技術振興機構(以下,JST)の令和3年度「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)(※1)」の公募において,条件付きにて採択を受けました。SATREPS提案課題の […]
登録日:2021-5-21
DNAがシャクトリムシダンス? 遺伝子が核に収納される第一歩の可視化に世界で初めて成功!
金沢大学大学院新学術創成研究科ナノ生命科学専攻博士前期課程2年/ナノ精密医学?理工学卓越大学院プログラム履修者の西出梧朗大学院生,ナノ生命科学研究所のキイシヤン?リン特任助教,ナノ生命科学研究所/新学術創成研究機構のリチ […]
登録日:2021-5-17
細胞外小胞による骨肉腫の進展機構を解明
金沢大学ナノ生命科学研究所の華山力成教授,吉田孟史特任助教,医薬保健研究域医学系の土屋弘行教授,大学院医薬保健学総合研究科医学博士課程医学専攻の荒木麗博大学院生らの研究グループは,細胞外小胞(※1)による骨肉腫の進展(浸 […]
登録日:2021-5-11
生物学の常識を覆す イオン挙動の新メカニズムを解明
本研究成果のポイント: ◆生物学の教科書では,カリウムチャネルにおいて,カリウムイオンはナトリウムイオンの10000倍流れやすく,ナトリウムイオンは殆ど通らないと説明されてきました。本研究により,カリウムチャネルを流れる […]
「自己超克プロジェクト」の研究紹介ページを公開しました!
戦略的研究推進プログラムのWebサイトに,令和2年度に新設された「自己超克プロジェクト」の研究紹介ページを公開しました。 このプロジェクトは,研究者自らの斬新な発想に基づき,これまでの学術の体系や方向を大きく変革?転換さ […]
登録日:2021-5-10
イオン液体を一滴加えるだけでペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿命化に成功!
金沢大学ナノマテリアル研究所のシャヒドウザマンモハマド助教,當摩哲也教授の研究グループは,ペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿命化に成功しました。 今回の基盤となる技術は,ペロブスカイトを塗布で製膜する前に,イオン液体 […]
登録日:2021-4-28
脳の炎症を抑える分子を発見!
金沢大学医薬保健研究域医学系のRoboon Jureepon 博士研究員,服部剛志准教授,堀修教授らの共同研究グループは,脳のグリア細胞の活性化を抑制することにより,神経炎症を抑える働きをする化合物を発見しました。 神経 […]
ダイヤモンドウェハの平坦化における研磨代替技術を開発! ダイヤモンドとニッケルを接触させアニールするだけ
金沢大学ナノマテリアル研究所の德田規夫教授,松本翼准教授,張旭芳特任助教,坂内和斗氏(研究当時:大学院自然科学研究科電子情報科学専攻博士前期課程)らの研究グループは,ドイツDiamond and Carbon Appli […]
登録日:2021-4-20
自閉スペクトラム症児の音に対する脳処理は速く言語能力に関連することを発見
金沢大学人間社会研究域の吉村優子准教授,医薬保健研究域医学系精神行動科学の菊知充教授,子どものこころの発達研究センターの研究グループは,産学官連携のプロジェクトで開発した「幼児用脳磁計」(図1)を活用し,5歳から8歳の知 […]
登録日:2021-4-13
登録日:2021-4-9
画像診断よりも優れた腫瘍マーカーの発見に成功!
金沢大学附属病院総合診療部の山下太郎准教授および医薬保健研究域医学系の金子周一教授と東京工業大,東京大学,アボットジャパン合同会社総合研究との共同研究グループは,肝がん発症の危険,転移の危険に関わる血液成分(血液マーカー […]
自閉症関連タンパク質による小脳発生と運動機能の制御機構を解明 ~自閉症に対する新たな治療戦略の開発に期待~
金沢大学医薬保健研究域医学系の西山正章教授,川村敦生博士研究員,九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授らの研究グループは,自閉症の原因タンパク質であるCHD8(※1)が,小脳(※2)の発生と運動機能に重要な役割を果 […]
令和3年度文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞
令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を本学の教員2名が受賞しました。 <科学技術賞 開発部門> わが国の社会経済,国民生活の発展向上等に寄与し,実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行っ […]
登録日:2021-4-6
体内時計の障害が肥満をもたらすメカニズムの一端を解明
金沢大学医薬保健研究域医学系の安藤仁教授らの共同研究グループは,褐色脂肪細胞の体内時計が障害されると太りやすくなることを明らかにしました。 生体のさまざまな行動や生理機能には約24時間を1周期とする概日リズム(サーカディ […]
登録日:2021-3-31
スズとグラフェンの界面を利用した二酸化炭素を高効率に還元する新しい触媒を開発 ~二酸化炭素からの化成品合成技術の加速へ~
金沢大学理工研究域機械工学系の辻口拓也准教授,ナノ生命科学研究所の髙橋康史教授らの共同研究グループは,二酸化炭素(CO2)の電気化学還元(※1)によるギ酸の合成プロセスにおいて酸化還元グラフェン(※2)とスズ(Sn)との […]
登録日:2021-3-25
子ども時代の情緒的虐待が,成人後のネガティブな情報に対する注意の向け方に大きな影響を与えることを発見-生物学的メカニズムの一端も明らかに-
金沢大学国際基幹教育院(臨床認知科学研究室)の松井三枝教授は,国立研究開発法人国立精神?神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所の研究グループ,NCNP神経研究所との共同研究で,子ども時代の情緒的虐待(暴言などの心 […]
登録日:2021-3-18