喜びと悲しみのバランスを司る脳領域を同定
金沢大学医薬保健研究域医学系の中田光俊教授および医薬保健研究域保健学系の中嶋理帆助教の共同研究グループは,ヒトの感情を理解する脳領域を同定しました。 ヒトは様々な感情をもって,また他者の感情を理解しながら社会生活を営む動 […]
登録日:2022-7-21
Nature Index 「Research Highlight」(2022.6)
世界トップクラスの研究成果を国?機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
登録日:2022-7-12
Nature Index 「Research Highlight」(2021.12~2022.5)
登録日:2022-6-17
細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見 ~がん浸潤や胚発生の理解に期待~
金沢大学ナノ生命科学研究所の奥田覚准教授と北海道大学電子科学研究所の佐藤勝彦准教授の共同研究グループは,立体組織中において細胞がクラスターを作りながら動く物理的な仕組みを解明しました。 人の身体を構成する細胞の一部は, […]
登録日:2022-5-27
光駆動型セミピナコール転位反応の開発に成功 ―複雑なカルボニル化合物の自在合成に期待―
金沢大学医薬保健研究域薬学系の長尾一哲助教,大学院医薬保健学総合研究科創薬科学専攻博士前期課程2年(研究当時)の古戸大芽さん,京都大学化学研究所の大宮寛久教授らの共同研究グループは,青色LEDと,金属を含まない有機光酸 […]
登録日:2022-5-24
ケタミンの即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明!
金沢大学医薬保健研究域薬学系の出山諭司准教授,金田勝幸教授,大阪公立大学大学院医学研究科脳神経機能形態学の近藤誠教授らの共同研究グループは,ケタミン(※1)の即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明しました。 […]
登録日:2022-5-19
実在が確認されていなかった「幻のイオン」,テトラフェニルアンモニウムの合成に成功!
金沢大学医薬保健研究域薬学系の藤田光助教,国嶋崇隆教授らの研究グループは,ごく基本的な化学構造を持ちながらも実在が確認されていなかったテトラフェニルアンモニウムの合成に世界で初めて成功し,その存在を実証しました。 ア […]
登録日:2022-5-13
強酸を用いずにアルケンのヒドロアルコキシ化を達成 ―ジアルキルエーテル含有医薬品の高効率合成に期待―
金沢大学医薬保健研究域薬学系の長尾一哲助教,大学院医薬保健学総合研究科創薬科学専攻博士前期課程2年の中川雅就さん,医薬保健学域薬学類6年(研究当時)松木祐樹さんと京都大学化学研究所の大宮寛久教授らの共同研究グループは, […]
登録日:2022-5-12
一瞬だけ光るオーロラから宇宙のコーラス電磁波の発生域における周波数特性を解明
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾﨑光紀准教授,八木谷聡教授,今村幸祐准教授,学術メディア創成センターの笠原禎也教授,名古屋大学宇宙地球環境研究所,国立極地研究所,電気通信大学らの共同研究グループは,オーロラ現象の […]
自閉スペクトラム症を持つ児童の治療や教育への活用に向けた第一歩共同注意と言語能力の関係を解析
金沢大学附属病院神経科精神科の佐野滋彦助教,人間社会研究域学校教育系の吉村優子准教授,医薬保健研究域医学系精神行動科学の菊知充教授らと子どものこころ発達研究センターの研究グループは,自閉スペクトラム症 (※1) を持つ児 […]
登録日:2022-4-19
細胞外小胞によるトランスサイレチンアミロイドの沈着機構を解明
金沢大学ナノ生命科学研究所の華山力成教授,医薬保健研究域医学系の河原裕憲助教,医薬保健研究域医学系脳老化?神経病態学(脳神経内科学)の山田正仁名誉教授(現?九段坂病院副院長),大学院医薬保健学総合研究科博士課程学生の山口 […]
登録日:2022-4-18
天然ゴム合成コア酵素の試験管内再構成に成功-AI を利用し酵素構造を予測-
金沢大学理工研究域物質化学系 山下 哲准教授,埼玉大学大学院理工学研究科,住友ゴム工業株式会社,東北大学大学院工学研究科らの共同研究グループは,独自の膜タンパク質再構成システムの構築により,天然ゴム(※1)を生産する植物 […]
登録日:2022-4-15
植物の細胞サイズが決定される仕組みを解明!?農作物やバイオプラスチック原料の効率的な生産技術の開発に期待?
金沢大学理工研究域生命理工学系の野本友司研究員,高塚大知助教,伊藤正樹教授をはじめとする共同研究グループは,植物が自身を構成する細胞の大きさをコントロールする仕組みを解明しました。植物の細胞の大きさは,植物の生産能力に影 […]
登録日:2022-4-13
革新的水素液化技術への挑戦~実用的な磁気冷凍法による水素液化コスト削減に道~
金沢大学理工研究域数物科学系 松本 宏一教授と国立研究開発法人物質?材料研究機構 (NIMS)および大島商船高等専門学校らの研究チームは,磁気冷凍システムの極低温における駆動を実現し,このシステムによる水素の液化に成功し […]
登録日:2022-4-12
ナノ物質の強度を決める表面1層の柔らかさ―電子顕微鏡観察下での金属ナノ接点のヤング率測定―
金沢大学理工研究域数物科学系 新井豊子教授と北陸先端科学技術大学院大学 ナノマテリアル?デバイス研究領域らの共同研究グループは,[111]方位を軸とした金ナノ接点を引っ張る過程を透過型電子顕微鏡で観察しながら,等価ばね定 […]
登録日:2022-4-11
令和4年度 GHIT Fund「マラリアワクチン開発」に採択!
令和4年度公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)に,金沢大学医薬保健研究域薬学系の吉田栄人教授がリーダーを務めるプロジェクト「感染防御?伝播阻止両機能を発揮する三日熱マラリアマルチステージワクチン […]
登録日:2022-4-8
複眼のタイルパターンを決定する幾何学メカニズムの解明
【本研究成果のポイント】 同じ形状が隙間無く敷き詰められたタイルパターンは様々な生物において見られる。昆虫の複眼などの様に物理的に安定な6角形タイルが一般的である。 通常,ハエの複眼は6角形タイルから成るが,ある種の変異 […]
熱産生を抑えるホルモンを発見 ~抗酸化が逆にストレス!? 還元ストレスを提唱~
金沢大学総合技術部生命部門の高山浩昭技術専門職員,医薬保健研究域医学系(内分泌?代謝内科学)の篁俊成教授と,東北大学,北海道大学,天使大学との共同研究グループは,糖尿病で高まる抗酸化ホルモン セレノプロテインP(※1)が […]
登録日:2022-3-30
自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明
金沢大学医薬保健研究域医学系の細道一善准教授,田嶋敦教授と,大阪大学,理化学研究所,国立遺伝学研究所,東京大学らの研究グループは,キラー細胞免疫グロブリン様受容体(KIR)遺伝子領域の構造を高精度に解明し,ヒト疾患への関 […]
登録日:2022-3-24
多環芳香族炭化水素類の代謝産物が魚類の骨奇形を引き起こすことを証明!
金沢大学環日本海域環境研究センターの鈴木信雄教授?早川和一名誉教授と,九州大学の大嶋雄治教授,富山大学の田渕圭章教授を中心とする共同研究グループは,重油汚染などにより引き起こされる魚の骨奇形の機構を解明しました。 多環芳 […]
登録日:2022-3-17