7月27日,金沢大学かくまちプラザにて公開講座「身近な物質の姿とかたち」を実施し,10代から70代の15名が参加しました。
始めに,講師の国本浩喜金沢大学名誉教授が,「物質とはなにか?」について講義し,普段は触覚や嗅覚などの五感を用いて認識している「物体」を,分子や原子などで構成される「物質」として見ることの重要性について解説しました。続いて,分子模型を用いて,身近にある物質を構成する分子モデルを作製しました。
受講生からは,「分かりやすい説明で,とても楽しく受講することができました。物質の見方がこれから少し変わりそうです」「実際に模型を使って分子の形をイメージすることができて楽しかったです」などの感想が聞かれました。
講師:金沢大学名誉教授 国本 浩喜