7月30日,保健管理センターは,学生支援の一環として,食育プログラム「野菜たっぷり簡単朝食スープ試食会」を総合教育講義棟で開催しました。
この試食会は,学生にスープなどの簡単なレシピを紹介することにより,朝食の欠食を防止することを目的としたものです。同センターの学生ボランティアである学生クルーが,管理栄養士の指導の下,レシピを添えてスープをテイクアウトで提供しました。
今回のメニューは,「能登応援!スギヨの食材で和風加賀野菜スープ」と「旬の夏野菜を使った冷製ミネストローネ」でした。石川県七尾市に本社を置く食品加工会社スギヨのカニカマを、和風加賀野菜スープに使用しました。
購入者からは,「和風加賀野菜スープは生姜が利いていて,とてもおいしかった。地域でどのような野菜が有名なのかを知るきっかけになった」「冷製ミネストローネは味が濃厚で,いろいろな野菜の食感が楽しめておいしかった。暑い季節に冷製スープがうれしかった」「ミネストローネは具だくさんで栄養豊富でとてもおいしかった」との声が聞かれ,好評でした。
今回も石川県栄養士会から災害支援のお申し出をいただき,KEYPAT *共催での開催となり,同会からご提供いただいたアミノバイタルをスープ購入者に配布しました。
* “ KEYPAT ” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
KEYPATは能登半島地震によって、こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。
公認心理師を中心に構成されています。