7月3日,保健管理センターは学生支援の一環で,能登応援企画として食育プログラム「のと応援!加賀野菜を使ったお菓子作り教室」をKEYPAT(※)と共催し,学生20名(うち留学生10名)が参加しました。今回は,金沢市福増町の「ケーキハウスエンゼル」のパティシエである裏野 剣一講師に,能登の食材と加賀野菜を用いたメニューを考案していただきました。
能登塩を使ったプリンの上に,伝統的な加賀野菜「加賀太きゅうり」と能登ワインを使ったゼリーを乗せ,フルーツで飾りました。裏野氏は,デモンストレーションをしながら作り方を分かりやすく解説し,テーブルを回って直接指導しました。完成後,学生らはメンバーと協力して作ったスイーツの試食を楽しみながら,加賀野菜スイーツが生まれた経緯や,加賀野菜農家や能登の農家の現状についての話を聞きました。
参加した学生からは,「食材は料理にとってとても大事な要素であることだと気付きました。今後は食材にもっと関心を持ちたいです」「塩プリン,本当においしかったです」「野菜のゼリーは斬新だと感じましたが,食べてみるとクセもなく,とてもおいしかったです」「It was lots of fun! I really enjoyed cooking together.」「I feel accomplished. The pastry chef was very insightful.」などの感想が聞かれました。
(※)KEYPAT:能登半島地震によって,こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。公認心理師を中心に構成されています。