- 開催日?期間
- 2024年11月11日(月)17:00 - 18:00
- 開催場所
- 金沢大学宝町キャンパス医学図書館2階十全スタジオ
(以下の関連リンクからMAPをご確認いただけます) - 募集対象
- 一般、履修者以外の来聴歓迎
イベント内容
【演題】Varna-to-Kanazawa-to-Varna…and back again: a primate neurogenesis journey
訳:霊長類の神経発生の旅
【演者】バルナ医科大学 Anton B. Tonchev 教授?
脳神経系の一部の領域は,継続的に神経細胞を産生する能力を持つことが知られています。「幹細胞ニッチ」と呼ばれるこれらの領域は,生涯を通じて神経幹細胞を保持しています。神経幹細胞は領域によって,神経幹細胞とグリア細胞を産生する場合もあれば,グリア細胞のみを産生する場合もあります。約26年前,私はブルガリアのバルナから金沢に来て以来,成体サルの脳内の神経幹細胞の研究を続けています。最近,マカクザルの脳室下帯の2つの領域における異なる遺伝子発現が,異なる神経発生能に関連することを見いだしました。この講演では、脳虚血が幹細胞領域の神経発生能に与える影響について議論したいと思います。
【単位認定対象の科目】
●医薬保健学総合研究科(博士課程)医学専攻
科目名「Up-to-dateセミナー」
●医学類
科目名「最新医学研究」
- 関連リンク
- http://square.umin.ac.jp/top/map/med-lib.pdf
- 添付ファイル
お問い合わせ先
金沢大学 医学系 脳神経医学分野 河﨑洋志、kawasaki-labo@umin.ac.jp