下水管の遠隔補修を可能にする多自由度の切削工具を有した小型ロボットの開発
金沢大学理工研究域フロンティア工学系の関啓明教授と自然科学研究科博士後期課程のThaelasutt Tugeumwolachotさんらの研究グループは,人が入れないさまざまな直径の下水管内で,詰まりの除去や菅の補修など, […]
登録日:2021-12-8
アルツハイマー病脳における伝播したアミロイドβタンパク質が脳血管に沈着しやすいことを解明
金沢大学の山田正仁名誉教授(研究当時:金沢大学医薬保健研究域医学系教授,現在:九段坂病院副院長)と医薬保健研究域医学系の濵口毅准教授らの研究グループは,アルツハイマー病患者の脳に沈着したアミロイドβタンパク質( […]
登録日:2021-12-1
がんの包括的診断治療による超個別化医療の確立へ向けて新手法を開発
金沢大学新学術創成研究機構の小川数馬教授と三代憲司准教授らの研究グループは,異なる化学的性質の放射性同位元素で標識されたプローブ(※1)を用いた新しいラジオセラノスティクスの手法を開発しました。 今日のがん治療のプロセス […]
登録日:2021-11-29
アルツハイマー病の早期診断マーカーとしてのオプティックフロータスク時の脳磁計測の有用性を報告
金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化?神経病態学(脳神経内科学)の山田正仁名誉教授(現?九段坂病院副院長),医薬保健学総合研究科認知症先制医学講座の篠原もえ子特任准教授と,株式会社リコーのリコーフューチャーズビジネスユニッ […]
登録日:2021-11-25
熱帯雨林樹木“フタバガキ”の乾燥応答遺伝子の数が増加していた ?ゲノム解読から気候変動対策へ?
金沢大学疾患モデル総合研究センターの西山智明助教と横浜市立大学,国際農林水産業研究センター,株式会社ヒューマノーム研究所,理化学研究所,マレーシア森林研究所の共同研究グループは,地球環境にとっても輸入木材としても重要な熱 […]
肝臓がんの悪性化に寄与する分子シグナルを特定
金沢大学附属病院の丹尾幸樹助教らの研究グループは,肝臓がんのがん幹細胞の活性化につながる分子シグナルを特定しました。 がん幹細胞は,他のがん細胞を生み出す供給源であり,がんの形成や成長の原因となる細胞です。また,がんの転 […]
登録日:2021-11-10
小脳を模した光ニューラルネット回路 ?超高速?省電力の光リザバー計算チップを実現?
金沢大学理工研究域機械工学系の砂田哲教授らの共同研究グループは,小脳を模したニューラルネットワーク(※1)の一種であるリザバー計算(※2)を,光を用いて超高速かつ低消費電力で処理可能な新しい光回路チップを作製しました。 […]
登録日:2021-11-5
令和3年度JST共創の場形成支援プログラム 共創分野本格型に採択!
「令和3年度JST共創の場形成支援プログラム(COI―NEXT)共創分野本格型(プロジェクト期間10年)」に,金沢大学理工研究域生命理工学系の髙橋憲司教授がリーダーを務めるプロジェクト「再生可能多糖類植物由来プラスチック […]
登録日:2021-11-2
光反応のエネルギー効率を大幅に向上させる新技術を開発~光磁場で三重項状態の直接励起を実現?
理工研究域物質化学系の古山渓行准教授(JSTさきがけ研究員)と神戸大学との共同研究グループは,光磁場を増強するナノ構造を形成し,分子のスピン反転を伴う光学遷移を大幅に促進する技術を開発しました。 分子の励起三重項状態(※ […]
登録日:2021-10-29
マスメディアから観る日本社会におけるLGBTQの認識
金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系のTimo Thelen講師は,日本放送協会(NHK)の朝の連続テレビ小説を通した考察から,日本におけるLGBTQに対する認識に保守的な側面があること明らかにしました。 LGBTQ […]
登録日:2021-10-26
乳がん発症の超早期に微小環境を作り出す仕組みを分子レベルで発見
金沢大学がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の後藤典子教授と,東京医科大学,東京大学医科学研究所,国立がん研究センター,九州大学,慶應義塾大学との共同研究グループは,乳がん発症に必須の超早期の微小環境を作り出すメカニズ […]
登録日:2021-10-20
今月のNature Index 「Research Highlight」 “Research Highlight” on Nature Index of this month
世界トップクラスの研究成果を国?機関別にプロファイリングするデータベース「Nature Index」では,Nature Indexが選定した82ジャーナルに掲載された金沢大学所属の研究者の論文の中から,Springer […]
再生不良性貧血患者の白血球に頻発するヒト白血球抗原遺伝子ナンセンス突然変異の発見
金沢大学の中尾眞二名誉教授(研究当時:金沢大学医薬保健研究域医学系教授)らの研究グループは,再生不良性貧血の原因の特定につながるヒト白血球抗原遺伝子のナンセンス突然変異を発見しました。 再生不良性貧血は,何らかの原因で血 […]
登録日:2021-9-27
パレオゲノミクスで解明された日本人の三重構造
金沢大学人間社会研究域附属古代文明?文化資源学研究センターの覚張隆史助教と,中込滋樹客員研究員(ダブリン大学助教),ダブリン大学,鳥取大学,岡山理科大学,富山県埋蔵文化財センター,船橋市飛ノ台史跡公園博物館,愛南町教育委 […]
登録日:2021-9-21
自閉スペクトラム症児の共同注意と知能の関係を解析
金沢大学附属病院神経科精神科の佐野滋彦助教,医薬保健研究域医学系精神行動科学の菊知充教授,子どものこころの発達研究センターらの共同研究グループは,自閉スペクトラム症 (※1) を持つ児童たちの心理検査?知能検査のデータを […]
てんかん性突発波と自閉スペクトラム症児の脳神経ネットワーク,社会性の障害の関係を解析
子どものこころの発達研究センターの廣澤徹特任助教と,医薬保健研究域医学系(精神行動科学)の菊知充教授の研究グループは,産学官連携のプロジェクトで開発した「幼児用脳磁計」(図1)を活用し,5歳から8歳の知的な遅れのない自閉 […]
登録日:2021-9-6
合成CDK4/6阻害剤による肝細胞がん等難治性がんの新規治療法開発に成功!
金沢大学がん進展制御研究所の髙橋智聡教授らと東京医科歯科大学脳統合機能研究センターの味岡逸樹准教授の共同研究グループは,合成CDK4/6(※1)阻害剤の適応拡大のための併用療法の開発に成功しました。 合成CDK4/6阻害 […]
登録日:2021-9-1
乳幼児における睡眠と知的発達の関係が明らかに ~早産児の夜間睡眠の制御と知的発達~
金沢大学人間社会研究域学校教育系/子どものこころの発達研究センターの吉村優子准教授,医薬保健研究域医学系の菊知充教授,附属病院の三谷裕介講師,子どものこころの発達研究センターの池田尊司助教と北海道大学,秋田大学,東邦大学 […]
登録日:2021-8-25
登録日:2021-8-23
バイオエタノールの効率的生産へ向けた新しい双性イオン溶媒の開発
金沢大学理工研究域生命理工学系/ナノマテリアル研究所の黒田浩介准教授と理工研究域生命理工学系の髙橋憲司教授らの研究グループは,植物バイオマスのセルロースを効果的に溶解することができ,バイオエタノールのワンポット生成へ向け […]