8月6日,哺乳類の受精研究の先駆者であるハワイ大学名誉教授?本学客員教授の柳町隆造氏が能登海洋水産センター訪れ,大森凡世能登町長,和田隆志学長と懇談を行いました。その後,オンラインで開催された市民講演会「医学と水産学」には総勢70名が参加しました。
講演会は和田学長の開会挨拶で始まり,続いて能登海洋水産センターの松原創教授および環日本海域環境研究センターの鈴木信雄教授が令和4年度法人主導(トップダウン)型研究課題「環境?健康に配慮した持続可能な共創的養殖システムの開発」について説明を行いました。基調講演は柳町氏の半生について,松原教授らとの対話形式で行いました。能登海洋水産センターの研究環境について,「自分もここで研究したいほど充実している環境に感激した」と柳町氏は絶賛しました。さらに「研究者を増やし,地域にさらなる活気が生まれるといい」と若い研究者および学生へ奮起を促す貴重なメッセージがありました。
なお、市民講演会の基調講演の内容は金沢大学環日本海域環境研究センターのホームページより視聴可能です。ぜひご覧ください。
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